
・毎日の料理を考えて、自炊するのがとってもめんどくさい…
・けど、栄養価や値段を考えると外食やインスタントばかりというわけにもいかない…(外食そもそもそんなに美味しくないし)
このような思いを抱えていませんか?
これ、まさに私自身がかつて抱えていた悩みと一緒です。
夫婦共働きの我が家は、家事を分担しているのですが、特に苦手だったのが料理。
献立を考えて、材料揃えて、頑張って切って、調味料はかって、調理して…まぁ時間がかかって大変!
そして、時間かけた割には、食べる時間はほんの一瞬。そしたら今度は片付けて…このプロセスが本当に苦痛で、苦痛で。
そんなときに出会ったのが、最小限の時間と手間で、おいしい食事を家で作る「超ロジカル料理」でした。
「超ロジカル料理」は、『勝間式 超ロジカル家事』という名著の中で紹介されています。
この本によると「超ロジカル料理」を取り入れると、次の4つのことが達成できるといいます。
- 調理時間が劇的に短縮できる
- 調理家電を活用するのでほったらかしで料理ができる
- 材料ごとに最適な温度、時間が設定できるので間違いなくおいしく仕上がる
- 自炊がラクになるので外食しなくなり、食費が安くなる
またこの方法は、戦略的に、無駄を省いて、効率化・仕組み化していくプロセスそのものがとっても楽しい。
なので、そういったのが好きな人は特にバチっとハマるでしょう。
この記事では、私自身も日々実践している「超ロジカル料理」のポイントをくわしくまとめました。毎日の料理の時間短縮、負担軽減へとぜひお役立ていただけるとうれしいです。
【勝間式】超ロジカル料理を徹底解説
「外食のほうが面倒になるほど自炊がラクになる」という超ロジカル料理。
一般に、夕食作りには平均で51分もかかかっており、半数以上の主婦が「1時間以上」かけているそう。
しかし、超ロジカル料理では、20〜30分の間にラクに2〜3品作れる、5分くらいのちょっとした隙間時間で料理ができるのです。
調理時間が劇的に短縮され、「早く帰って食事の支度をしなくちゃ!」というプレッシャーから解放されます。

『勝間式 超ロジカル家事』に書かれている超ロジカル料理のポイントは次の通りです。
時短ルール
調理家電をフル活用する

超ロジカル料理の最大の特徴が、AI家電をフル活用すること。
複数台の調理家電を駆使することで、一度に2、3品を作ることができるようになります。
活用するのは、ヘルシオウォーターオーブン、ヘルシオホットクック、ホームベーカリーなどの調理家電のみ。コンロを使った料理は一切しません。
このことで、台所全体が油っぽくなったり、においがつかなくなるのです。
したがって、換気扇掃除やコンロの掃除も不要に。調理家電は、調理時間だけでなく、台所やシンク周りの油汚れの苦痛な時間さえもなくしてくれるのです。

本の中で紹介されている、AI家電の中から特に重要度の高いもの2つを紹介します。
結論、ロジカル家事でまず導入すべきはヘルシオウォーターオーブン。
少々お高いですが、我が家もロジカル料理に影響され、昨年の春に購入、料理時間が圧倒的に短縮され、生活が劇的に変わりました。

ヘルシオウォーターオーブンは、加熱水蒸気を使ったオーブンレンジで、「焼く」「蒸す」「炒める」「あぶる」「煮る」などの調理ができます。

つまり、唐揚げ、生姜焼き、麻婆豆腐、ハンバーグ、焼きそば、ゆで卵、サラダチキン、焼き魚などなど…、ボタンひとつであらゆる料理が作れてしまうのです。
しかもめちゃめちゃ美味しく。
普通のオーブン機能や、電子レンジの機能も当然のように兼ね備えています。
AIで温度調整などもやってくれるので、レシピも、はかりも、解凍もいらない。
さらにすごいのが「水で焼く」ことによって、脱油、減塩、栄養素キープ、旨みキープなどの効果もあること。
【参考】ヘルシオの健康効果
過熱水蒸気を使って、スーパーで買った揚げ物を脱油しつつ、出来たてのサクサク感に戻す「さっくりあたため」も相当オススメ。

↓これは我が家でもよくやりますが、グラタン皿に野菜とお肉を乗せて「まかせて焼き」をする調理法。超簡単です。
ヘルシオウォーターオーブンは2段調理タイプと1段調理タイプがありますが、我が家は2段のものを購入。
これは作りたいものによりますが2段使うことはぶっちゃけそんなに多くはないので、1段調理で十分といえば十分。
2段あるからと言って、倍量作れるというわけでもないのです。

料理ごとに上段指定、下段指定みたいなのが決まっています。
つまり、同じ料理を上下段で倍量つくるというのは推奨はされていません。
作れるかもしれないけれども、ムラはできるかと…
2段を同時活用は、上段でおかずを作って、下段でごはんを炊くみたいな2品同時のパターン。
あとはオーブン機能を使って、手動調理するときなどは上下段で倍量調理できるでしょう。(これも多少ムラができるかもしれませんが…)
2段買うのなら、1段×2個とかの方がよっぽど活用度は高いと感じます。
以下、ロジカル料理に必須な「まかせて調理対応」のヘルシオのみをまとめています。(「まかせて調理」があるかないかで全然価格は変わる)
↓最新機種の2段調理タイプ(結論としては、これが一番オススメ)

↓同じものの上位機種。(COCORO KITCHENというインターネットとつなぐサービスがあるかどうかの違い。ちなみに、我が家はCOCORO KITCHENついているものを買いましたが、一切活用できていないのが現状)

↓最新機種の1段タイプ。在庫が全然なくて、価格が2段タイプよりも高騰しています。(2021年3月21日現在)

↓2段タイプのひとつ前の型落ち品。最新の方が値段が安いという…(2021年3月21日現在)

↓1段タイプのひとつ前の型落ち品。こちらも価格が高騰してますね。




ヘルシオウォーターオーブンのデメリットがあるとすれば、
・価格がやっぱり高い
・大きくてそれなりにスペース取る
・掃除が大変だと言われることがある(自分は全然感じないけど)
くらいでしょうか。
少なくとも我が家では、もはやヘルシオがなかった頃には戻れないくらい大活躍しています。
もうひとつ、勝間さんが推しているのが、水なし自動調理鍋のヘルシオホットクック。
「ほっとく」に由来するこちらの商品は、具材を入れてほっとくだけで、温度調節とかき混ぜを自動でやってくれて調理が完成します。
カレーや、みそ汁、スープ類などの汁物が特に得意なのと、予約調理ができるので、夜に予約セットしておいて、朝できたてが完成しているという優れものです。

ここらへんは、ヘルシオウォーターオーブンとはまったく違うところなのでバリューはあるなと感じます。
我が家はまだホットクックは導入しておらず、味噌汁やカレーは、普通にコンロで調理しています。
勝間さんはスープ類専用みたいな感じで使っているそう。
ヘルシオホットクックの機種をまとめると以下の通り。基本的に容量と、2019年モデルか2017年モデルかで見ていくとよいです。
2.4L (2〜6人分) | 1.6L (2〜4人分) | 1.0L (1〜2人分) | |
2019年 モデル | KN-HW24F KN-HW24E ※24Fが上位モデル1 | KN-HW16F KN-HW16E ※16Fが上位モデル | KN-HW10E |
2017年 モデル | KN-HW24C | KN-HW16D ※あまり売っていない印象 |
値段を見ていくと、2.4Lタイプの2019年モデルか、2017年モデルかで2万円ほど値段が変わるので、ここが大きな選択のポイントになるでしょう。
ちなみに、2017年モデルと2019年モデル大きな違いとしては以下の2つ。
✔︎ 「火加減」「まぜかた」「加熱時間」を自分で設定できる「好みの設定加熱」のある/なし
→ベースはAIによる自動調理だけれども、2019年モデルではそれに加えて好みの火加減が調整できるようになっている
✔︎ 「煮詰め」機能のある/なし
→ふたを開けたまま加熱できる機能。煮物などをする際、仕上げに少し水分を飛ばしたい場合などに使える
↓Amazonのページには現在販売している型番がまとまっているので、そこで比べて見てみるとよいです。

ちなみに、「ヘルシオ(ウォーターオーブン)とホットクック、どっちを買えばいいですか?」というこちらの動画はとっても参考になります。
我が家は、T-falの電気圧力鍋Cook4me(クックフォーミー)を購入、時短料理が劇的に捗るようになりました。

クックフォーミー作れる、簡単でおいしいレシピを記事にしていますので、あわせてお読みください。
▼あわせて読みたい
クックフォーミーのレシピを「おいしい」「“時短”&”簡単”」「材料別」etc. でまとめました。
「献立づくりや買い物の時間がめんどくさい!」という人へ。宅配サービスOisixをおすすめします。

AI家電は確かに価格はそれなりにします。
しかし、生活を根本から激変させるくらいの力をもっていると身をもって実感しています。
家電を購入することは、将来の成長のための立派な「投資」。
家電に投資することで、大袈裟でなく毎日30分、1時間と時間短縮できるのです。
あいた時間を、お金を稼ぐために働くもよし、家族とのコミュニケーションに使うもよし、運動・休憩するもよし。
我が家は、夫婦のコミュニケーションも何かと増え、夫婦仲がよくなりました。
そう考えると、AI家電への投資はとっても素晴らしいお金の使い方だと、私自身は思います。



下処理がラクな食材を選ぶ

超ロジカル料理の特に面白いポイントが、この食材選びです。
ロジカル料理では「日常的に使う食材は、扱いやすいものだけ」にすることを提案します。
さらに、100gあたりの値段や栄養価のバランスも考えるのです。
ここで扱いやすさとは、下処理のラクさを意味しています。
例えば、肉は固まり肉よりも、最初からカットしてあるものがオススメ。

まな板と包丁を使わないものがベター。
ひき肉、こま切れ、スライス、手羽元はそのまま調理に直行できますよね。
そんな感じで、料理の時間のロスを少しでも小さくするものを選んでいくわけです。
野菜も同様なのですが、カット野菜や冷凍野菜は味がどうしても落ちるために買わないそう。
超ロジカル家事は「生活の質を落とさない」ことが信条なのです。
本の中では、勝間さんが厳選した「よく買う・買わない野菜」リストが載っていて、それだけでもこの本を読む価値があると思うくらい。
↓勝間さんの「よく買う・買わない野菜」リスト(一部のみ)
キャベツ | × | 大きくて場所を取る、消費する前に傷む、栄養価が低い |
レタス | △ | 日持ちしない、栄養価が低い |
ホウレン草 | ◎ | よく買う葉野菜の代表、栄養価が高い |
トマト | ◎ | よく買う生食食材、扱いがラク、栄養価が高い |
ジャガイモ | ◎ | 煮る、蒸す、焼くのすべてにむく、日持ちする |
もやし | × | 傷みが早いから買わない |
ナス | ◎ | 和洋中のすべての料理に使える |

ここで紹介しているのはごく一部。
本の中では上の7つの野菜を含む、全27の野菜について勝間さんが独自の視点でジャッジされています。
続いて「よく買う・買わない肉&魚介類」のリスト(一部のみ)も見てみましょう。
↓勝間さんの「よく買う・買わない肉&魚介類」リスト(一部のみ)
鶏もも肉 | ◎ | カットしてある唐揚げ用をよく買う |
鶏むね肉 | ◎ | 一枚肉で買ったら、鶏ハムにして保存する |
豚こま肉 | ◎ | 細切れだから使いやすい、色んな料理に使える |
豚バラ肉 | × | 脂が多い |
牛肉全般 | × | 高い、ほぼ買わない |
サケ | ◎ | 安い、可食部が多い |
サバ | ◎ | 安い、焼く、煮るの両方にむく、可食部が多い |
野菜や肉は、蒸してから使う

「煮る・茹でる」ではなく「蒸す」というのもロジカル料理の特徴です。
たとえば、みそ汁や煮物を作るとき、鍋の中で野菜や肉を煮るのが普通です。けれども、これだと煮上がるまでに時間がかかるし、アクなども出やすいです。
そこで、例えばスープを作ろうと思ったとき、次のように、だし汁と具材を別々に分けて調理します。
①だし汁を電気鍋で温める(10〜15分)
②野菜と肉をヘルシオで蒸す(10〜15分)※②と同時並行で
③だし汁と蒸した具材を合わせる
そのときに活躍するのがヘルシオウォーターオーブンです。ヘルシオはスチームの温度を70℃〜100℃まで、5℃刻みで調整することができます。

食材は茹でるより蒸したほうが、栄養価の損失も少ないのだそう。
なので、なるべく「煮る」「茹でる」を使わない手段を覚えると、調理が格段にラクになるのです。
もちろん、こうした下処理はシリコンスチーマーを使って電子レンジでもできなくはありません。
けれども、出力が高すぎて調整に手間取るのと、表面と内部の温度差が生じやすくなります。
その点、ヘルシオの蒸し機能の方がとっても優秀だし、やりやすいのです。
出汁(だし)はほったらかしの「水出汁」がラク

日本の料理に欠かせない「出汁」については、水出汁という方法が提案されています。
・水100ccあたり、3gの煮干しを入れる
・冷蔵庫に入れて、半日放置する
時間はかかりますが「出汁を常備しておく」という発想に転換します。
この方法だと、煮干しの頭やワタから雑味が出ないため、わざわざ取り除く必要もありません。
煮出さないのでえぐみや臭みが出ず、おいしくて澄んだ出汁が取れるのです。
なお、水出汁の方法の多くは、昆布とかつお節の合わせ出汁が推奨されています。しかし、勝間さんが実際に食べ比べたところ「煮干しだけで十分」という結論になったそう。
煮干しはグルタミン酸とイノシン酸の両方の旨味成分を含有、単体でOKだそうです。
勝間さんが愛用されているのが、こちらのだしポット。
ちょっと高いなぁと感じたので、600ccまでしか作れないけれど、これとかでもいいかも。構造は同じ。

我が家はまだ、水出汁は導入しておらず。もっぱら、だしパックを使っています。顆粒だしとは違って、水に入れて、沸騰させて煮出して使うタイプです。
我が家で愛用しているのはこれ。
かつお節、昆布、いわし煮干、椎茸、あじをバランス良く配合した化学調味料無添加のもので、いろいろ試しましたが今のところ一番おいしいです。
ただ、水出汁の方が美味しい可能性もあるので、水出汁も近々試してみます。
時短キッチンツールを活用する
料理といえば、包丁とまな板なイメージですが、勝間さんはさまざまな時短キッチンツールを使うべきだといいます。
そして、勝間さんイチオシなのがキッチンバサミ。
シイタケのいしづきや、ほうれん草の根部分、鶏むね肉の皮などは、勝間さんはハサミで切ることをオススメしています。
↓勝間さんが長年愛用しているのは、以下のはさみ。(参考:勝間和代の、ホットクックで作るだしなし具だくさん味噌汁 1分10秒くらい)

で、さすがに4000円超えは高いので、ここらへんがよいかも。

以下、勝間さんが本の中で紹介されている便利器具です。
↓リンゴ皮むき器。

↓ヘタ取り。これはいちごやプチトマトのヘタ取りだけでなく、じゃがいもの芽を取るのにも便利みたい。

ビタミンCが豊富で、水溶性食物繊維が多く、お腹によい。しかもなにより手軽で美味しいキウイ。私も毎日のように食べていますが、なんとキウイ専門のカッターも。
ピーラーでやっても指を切りそうになるし、ヘタ取るのも苦労するので、これはよさそう。

餃子づくりや、肉団子づくりにオススメされているのが、アイスディッシャー。
↓勝間さんが使用しているのは以下の小さい8ccのサイズ。
小さじ、大さじ何杯かを一度に計れる計量カップ。
勝間さんが使用しているのは、おそらくこれ。2個組で594円なのでお得感あります。


ここらへんは、自分の食の好みに応じて選んでいけばいいかなと思っていて、全部揃える必要はないかと思っています。
(例えば、餃子を作るのは個人的には大変すぎるので、そもそも市販のものを利用しがち…。手作り餃子はとっても美味しいのですが)
絶対おいしくなる料理の原則

勝間さんはこれまで100冊を超える料理本を読み、ほとんどの著名な料理家の本は読まれているそう。
その中で次の2つのことに気づいたといいます。
こうしたところから、勝間さんはレシピの詳細ではなく、おいしい料理を作るための2つの原則を編み出しました。
加熱しすぎない
1つ目の原則は加熱しすぎないこと。
調理のたびに曖昧な指示ではなく、何℃で何分ということを明確に計画することが重要です。
勝間さんはヘルシオウォーターオーブンを「巨大な蒸し器」と呼んでいます。
ヘルシオは、温度を設定し、時間を決めて蒸すことができるからです。

勝間さんはヘルシオを2台所有されていますが、それは肉や野菜を別々の温度で蒸すためだそう。

ヘルシオの蒸し機能が便利なのは事実で、例えば野菜だとフニャッとするのではなく、シャキシャキ感を残したまま蒸しあがるのが驚き。
もちろん、最初に設定してからは放置しておくだけでOK。
分量に対して決まったパーセンテージの塩分を加える
2つ目の原則は、分量に対して決まったパーセンテージの塩分を加えること。
具体的には、材料の重さに対して0.6〜0.7%量の塩分が「いい塩梅」だそうです。
塩分が具材の0.6〜0.7%になるように計算
細かい計算式は本に書いてありますが、結論として、以下の早見表を覚えておけば塩分量を計算できます。
小さじ1杯(5ml) ※大さじは×3する | 塩分量 ※大さじは×3する |
あら塩(並塩)5g | 5g |
しょうゆ 6g | 1g |
みそ 6g | 0.7g |

ちなみに栄養士の学校では材料の重さに対して0.8%と習うそう。
市販の食品などは1%くらいだそうです。(管理栄養士さんからの情報)
買い物はネットスーパーで

勝間さんは買い物を、西友かイトーヨーカドーのネットスーパーで買われているそう。
ネットスーパーには以下の3つのメリットがあると言います。
- レジに並ばない、袋につめない、行き帰りの時間がないなど圧倒的な時間短縮に
- カード決済にすると、購入品目も金額も記録され、履歴がそのまま家計簿になる。
- 不用品の返品がスムーズ(ネット担当窓口に電話すれば、すぐに返金手続きをしてくれる)
デメリットとしては、送料無料のためには6000円以上など、購入金額の設定があることだそうです。

個人的にはスーパーをフラフラするのも好きですし、近所に激安スーパーがあります。
なので、実店舗を使いつつ、AmazonとかYahoo!ショッピングも活用する感じにしています。
Amazonはプライム会員になることで、送料無料ですぐに配達してくれるのでオススメ。
調味料はいいものを数を絞って
勝間さんは本の中で、調味料の断捨離を提案されています。
使っているのは、塩、しょうゆ、みそ、こしょう、バルサミコ酢、カレー粉くらいだとのこと。
調理油は『エキストラバージンの嘘と真実 スキャンダルにまみれたオリーブオイルの世界』という本の中で、安全なおすすめ商品として紹介されていた「エグレヒオ」。
塩は、医師の白澤卓司さん推薦の「わじまの海塩」。高くは見えますが、塩は1日に使ってもせいぜい10gほどなので、以下の500gパックでも50日は持ちます。
また、しょうゆは真空パック入りのこちらの「しぼりたて生しょうゆ」。酸化しないので味が落ちません。(我が家でも愛用中)

調味料について我が家は、正直まだそこまでは振り切れていません。
みりん、七味や一味唐辛子、わさびやからし、ごま油など、一般家庭にありそうなものは常備しています。
超ロジカル料理は全部取り入れる必要はないと思っていて、「取り入れたいところだけ取り入れる」「基本的な考え方を学ぶ」というだけでもとっても有用です。
まとめ

圧倒的に時間が短縮され、
健康的で、間違いなくおいしい料理が簡単に仕上がり、
外食しないので食費も安くなる
負担が減るので、家族仲も良好に…
これらは決して大袈裟ではなく「ロジカル料理」を取り入れることで実現可能です。
たしかに、調理家電に出費することなんかは大丈夫かな?という不安もあるでしょう。
けれども、料理は毎日のことですし、これから先もずっと続いていくことです。
毎日30分節約できたら、1年365日だと実に10950分(180時間以上)の時間の節約になります。
その時間を仮に時給1000円に換算したら、ざっと18万円以上の価値。たった1年でこれです。
しかも、健康寿命も伸び、そもそも節約にもなるとしたら、最強すぎる投資先だと思いませんか?
我が家もそうですが、すべて取り入れる必要もないですし、取り入れられそうなところから取り入れてみること(できれば今すぐ!)をオススメしたいと思います。
今回紹介した「超ロジカル料理」は『勝間式 超ロジカル家事』という本にくわしくのっています。
この本には他にも、「掃除&洗濯」「収納」「家計術」「ファッション」「健康管理」もテーマとして挙がっており、効率化しながら生活のクオリティを上げていく知恵にあふれた一冊です。
200件を超えるAmazon評価で星4.3を獲得2。
人生が変わるオススメの1冊ですので、ぜひお読みください。
↓ロジカル家事の掃除編についてもくわしく書きました