授業の展開・組み立ては絶対に決めた方がいい4つの理由

ティーチング

授業の展開ってみんなどうしてるんだろう…
展開や組み立てはあった方がいいのかなぁ…

「授業の展開・組み立て」は絶対にあった方がいいです!!


ちなみに展開・組み立てというのは、以下のような授業の流れ、型、パターンのことを言います。


私はここ数年、このパターンだけで、ずっと授業をやってきました。


私に限らず、先生を何年かやっていると、なんとなく「授業の展開・組み立て」って決まってきますよね。


と同時に、「展開を決めることでマンネリ化につながっているかも…」


なーんて感じている人もいるとは思いますし、実際そういうこともあるかもしれません。




ですが…


「授業の展開・組み立て」は絶対に決めた方がいい!!


と私は考えます。




「授業の展開・組み立て」はなぜ絶対決めた方がいいのか?


その理由を詳しく解説していきます。

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理由① 授業準備がめちゃめちゃ楽になるから

「授業の展開・組み立て」を決めれば、授業準備がめちゃめちゃ楽になります。


もちろん授業準備をしないというわけではないですが、考える要素が減るのです。


例えば、私の「授業展開・組み立て」では、「導入→展開」の部分だけ毎回準備しています。


逆に言うと、それ以外の部分は、準備なしでもできるようにしています。


しかも「導入→展開」の部分もある程度パターンを決めています。


なので、新しい文法を教えるときは「導入のネタどうしようかな〜?」と考えるくらい。


コミュニケーション活動のときは、プリント1枚作るくらい。


こんな感じで「授業の展開・組み立て」を決めると、授業準備がめちゃめちゃ楽になるのです。

授業の展開・組み立てを決めると、授業準備が楽になる

きらら
きらら

随分楽してるのね!

あつい
あつい

ちがうよきらら。
その分子どもの自主学習ノートを細かくチェックしたりして、一人一人一人と向き合う時間を確保しているんだよ!

理由② 授業で大きく失敗することが減るから

「授業の展開・組み立て」を決めると、授業で大きく失敗することが減ります。


「授業の展開・組み立て」を決めるというのは、毎回の授業がある程度ルーティン化されるということです。


すると、洗練された限られた活動を何度もやることになるので、失敗が減るというわけです。





また「授業の展開・組み立て」が決まると、子どもは次に何をすればよいかを理解するようになります。


すると、先生の指示が少なくて済むので、授業で失敗をすることが減ります。


授業が失敗する原因として「指示がよくない」という理由はとても多いです。


「指示のうまい、下手」もあるのですが、そもそも指示は少なければ少ないほどいい。


「授業の展開・組み立て」を決めると、指示を大幅に減らすことが可能なのです。




「授業の展開・組み立て」を決めれば、授業で大きく失敗することは間違いなく減るでしょう。

授業の展開・組み立てを決めると、授業で失敗することが減る

とまぁこのように、


「授業の展開・組み立てを決めた方がいいのは、先生が楽できちゃうから」


という理由は間違いなくあります。


ただ、それだけじゃないんです!


「授業の展開・組み立てを決めた方がいいのは、その方が子どもにとっても良いから」


という理由もあります。


というより、こちらの理由の方がもっともっと大事なのです。


では、授業の展開・組み立てを決めるのは、子どもにとって何がそんなに良いのでしょうか?

理由③ 子どもの学習時間が増えるから

「授業の展開・組み立て」を決めると、子どもの学習時間は増えます。


先ほど見たように展開・組み立てを決めることで、先生側が指示をする時間は減るからです。


「授業の展開・組み立て」を決めると、子どもたちは自分たちで次の動きを予想するようになります。


いや、なんだったら先生がいなくても自分たちだけで次々と活動を進められるようにまでなるでしょう。


授業がどんどんスムーズに、無駄な時間をどんどん減らすことができます。


その浮いた時間を大事な学習や活動に充てる。


すると、子どもたちの学力アップにもつながるでしょう。




逆に言うと、毎回いろんなパターンで授業をする先生、いろんな活動を考える先生はすごいとは思います。


が、その分指示が長くなってはいないでしょうか?


指示の長さに対して十分な学びを与えられていると胸を張って言えますか?


指示の時間、子どもは学習していませんよ。





大事なのは「子どもの学ぶ時間や学びの質」です。


「授業の展開・組み立て」を決めると、授業の無駄な時間を減らすことができます。


そして、子どもが学ぶ時間を増やすことができるのです。


授業の展開・組み立てを決めると、子どもの学習時間が増える

理由④ 子どもが安心して授業に参加できるから


「授業の展開・組み立て」を決めると、子どもが安心して学習に取り組めるようになります。


これは特にクラスに数人いると言われる、”グレーゾーン”の子どもを考えると大きなことです。





例えばNHKのサイト「発達障害ってなんだろう?ーこだわり、不安がつよい」という記事。
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/hattatsu/torisetsu/cat_particular.html



この中に以下のような記述があります。

発達障害のある人の中には、特定の行動パターンや環境へのこだわりが強い人や、予定の変更や見通しの立たない出来事に対しての不安が強い人もいます。こだわりや不安が生まれる背景要因のひとつとして、特定の感覚への過敏性があげられます。自分にとって安心できる環境や物が限定されている場合や、物事の細部に目がいきやすいなどで、わずかな変化にも大きな不安が伴いやすいといった場合もあります。

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/hattatsu/torisetsu/cat_particular.html



「特定の行動パターンや環境へのこだわりがある」


「予定の変更や見通しの立たない出来事に対しての不安が強い」



まずそういう特性をもった子どもたちが存在しているという事実があるということを知ってください。


そして、そういう子どもたちにとっては、展開が読めない、予測不可能な授業はとってもしんどいのです。


そんな「不安」な気持ちのままでは、学習が捗るわけがありません。




逆に言うと「授業の展開・組み立て」が決まると、そうした子どもの安心につながります。


余分なところでエネルギーを消費する必要がなくなります。


その分、学習も捗ります。




「見通しの立たない出来事に対しての不安が強い」子どもたちのことを考えてみる。


すると「授業の型」を決め、授業に見通しをもたせることが大事だと、感じるのではないでしょうか?


子どもたちの安心のために「授業の展開・組み立て」を決めることを強くオススメします。

授業の展開・組み立てを決めると、子どもが安心して授業に参加できる

「展開・組み立て」を決めるとマンネリで退屈な授業にならないの?

「授業の展開・組み立て」を決めるメリットはわかった。
けれども、マンネリで退屈な授業にならない?


こんな疑問をもたれることがあるでしょう。


たしかに毎回似たようなパターンになるので、マンネリ化する可能性はゼロではないでしょう。


ただ、マンネリ化するのは、「授業の展開・組み立て」に問題があるのではないと私は考えます。


マンネリ化するのは、授業展開の中で行う、一つ一つの具体的な活動に問題があるのではないでしょうか?


まずざっくり言えるのは「一つ一つの活動をとにかく洗練させればマンネリ化しない」ということです。





例えば以下の記事でも紹介したのですが、


私は「授業の始まりはアイスブレイクを兼ねた楽しい活動!」と決めています。


そして、当然いろんな活動を試したのですが、最終的に残ったのは現時点で4つだけ。


ただその4つについては、とっても洗練されていると感じます。


もう、何回やったかわかりませんが、

先生!あのゲームやりたい!

とおねだりされるくらい、子どもたちは楽しんでいます。



また、活動に柔軟性や発展性をもたせることも大事です。


ほら、TVゲームでもそうですが、次のレベル、次のレベルというように、難易度が上がっていく。


他にも「授業の最初は必ず歌を歌う」という組み立てを例に挙げるとします。


そのとき「歌」も同じ歌を歌うのではなく、違う歌ならいいじゃないですか。


まったく同じことを続けるのではなく、飽きのこないようにいろいろ変えられるというのはポイントです。


もうちょっと具体的に教えてくれないかしら?


そうですね…じゃあドッヂボールはどうでしょうか?


ドッヂボールってすごい活動だと思いませんか?

ドッヂボールのここがすごい!!

  • ルールがシンプルで、基本的にみんなが参加可能
  • 飽きがこなくて楽しい(小学生は年中ドッヂボールやってる)
  • 準備がほとんどいらず、すぐ始められる
  • 短い時間でも、長い時間でもできる
  • 男子は利き腕なしとか、苦手な子に集中狙いしないとか、状況に応じて柔軟な対応できる
  • 「ボールを2個使う」「コートを狭くする」みたいに、難易度が変えられる



こういうドッヂボールみたいな活動が、洗練された、飽きのこない、いい活動です。


このような洗練された活動、発展性や柔軟性に富んだ活動を、「授業の展開・組み立て」の中に取り入れる。


これが、毎回展開や組み立てが決まっていても、マンネリ化しない授業づくりの秘訣です。


「授業の展開・組み立て」を決めるとマンネリ化しやすい

展開の中での一つ一つの活動を洗練されたものにすることが必要
※イメージはドッヂボール!!

まとめ

この記事は、

授業の展開・組み立てを決めた方がいい4つの理由を知る

というゴールに向かって書いてきました。


どうですか?「授業の展開・組み立て」を決めたくなりましたか??



最後に私の本音としては…「授業の展開・組み立て」を決めるのは必須!!です。


その理由は、何よりも発達障害の子どもたちへの配慮です。


毎回展開の決まっていない授業はスリリングで楽しいという子どももいるでしょう。




けど、一方で「それが苦痛で不安な子どもがいる」という可能性に目を向けてみる。


子ども全員が安心して取り組める授業づくりのために、「授業の展開・組み立て」を決めることは必須だと私は考えます。


私が実際に使っている「授業展開」は以下の記事で詳しく解説していますので、参照されてください。

きらら
きらら

パターンが決まると安心ってことね!

あつい
あつい

生活もパターンが決まっている方がパフォーマンス上がるよね。
それと同じ話ってことだね!

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