「読書は好きなんだけど、時間がない」
「読書は大事だと思うが、なかなか続かない…」
「時間を徹底的に効率化したい」
そんなあなたにぴったりなAmazonのオーディオブックサービス、Audible(オーディブル)の使い方をわかりやすく解説。登録〜解約、アプリの使い方、本の探し方、メリット・デメリットまで、この記事さえ読めばマスターできます。
耳で読書する。ただそれだけで、少なくとも週1冊(毎月4冊、毎年48冊)読書できるようになるでしょう。(わざわざ読書時間を確保する必要はありません)
みなさんがこの記事をきっかけに、時間を徹底的に効率化&圧倒的に読書量を増やしていけることを願っています。
【2023年最新】Audible(オーディブル)の使い方をわかりやすく解説
まずはオーディブルの無料体験に登録する
Amazonの「聴く読書」Audible(オーディブル)は会員登録が必須なサービスではありません。ですが、オーディブル月会員になって利用するのが圧倒的にお得です。
Audible(オーディブル)はまずは無料体験から。Amazonのオーディブルページから登録しましょう。
登録ステップは以下のとおり。
無料体験後は月額1,500円、自動課金されます。
解約するかもしれない人は、登録日をきちんと記録しておきましょう。
【期間限定 12/6まで】オーディブル3ヶ月99円キャンペーン開催中。今日が人生で一番若い日。オーディブルで、あなたの日常に刺激とインスピレーションを。
アプリをインストールする
Audible(オーディブル)のオーディオブックはつぎの方法で聴くことができます。
このなかで、多くの人はスマホ・タブレットから再生されると思います。
オーディオブックを聴くときに使用したいデバイスに合わせ、「App Store」か「Google Play」でオーディブルのアプリをインストールしましょう。
“聴き放題” の本をさがす
登録完了したら、“聴き放題”から本を早速聴いていきましょう。
webページ(amazonページ/Audible公式サイト)から本をさがす
オーディオブックはAudibleストア(Amazonホームページ内)あるいはAudible公式サイトから探せます。
探しやすくておすすめなのは、Amazonのホームページ内のAudibleストアです。「聴き放題コンテンツ(会員限定)」にチェックすることで、聴き放題対象のオーディオブックのみ表示できます。
「カテゴリー」「カスタマーレビュー」「ニューリリース」「並び替え」などから、さらに絞り込みが可能。
本を選んだら形式が「Audible版」になっているのを確認し、[ライブラリーに追加]をクリック。
次のような画面になったらOK。
「聴き放題コンテンツ」を探すのに便利なリンク集をつくりました!ぜひご活用ください。
アプリから本をさがす
スマホやタブレットにインストールしたオーディブルアプリからも、次のようにコンテンツは探せます。
今のところアプリでは「聴き放題コンテンツ」のみを表示させることはできないようです。個人的にはやはりAudibleストアからさがすのが一番便利だと感じています。
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本を再生する
ストリーミングで再生する
Audible公式サイトあるいはアプリから「聴き放題コンテンツ」を選ぶと、ストリーミング再生ができます。(ライブラリーに追加していない本でもOK)
オフラインで再生する
ライブラリに登録した本は、ダウンロードしてオフライン再生できます。使用するアプリ内から次の手順で、簡単にダウンロードができます。
データ容量は1GBを超えることもあるのに注意。通信制限のない環境でのダウンロードをオススメします。アプリの「環境設定」から「モバイル通信」をオフにできる設定もあるので、上手に活用していきましょう。
プレーヤーの使い方
アプリの再生画面
アプリの再生画面は以下のとおり。便利機能がいろいろあるので、ライフスタイルに合わせて上手に活用していきましょう。
再生速度の変更
効率的に読書していくために、ぜひ使っていきたいのが「再生速度の変更」です。
アプリ左下の[再生速度]より、0.5倍速〜3.5倍速まで0.1段階ずつスピード調節が可能。
スリープタイマー機能
オーディブルは寝る前に聞くと、リラックスできてオススメ。
時間がきたら自動で再生をオフにしてくれる「スリープタイマー機能」を活用していきましょう。
付属PDF資料の閲覧
オーディオブックには資料がついているのものも少なくありません。資料はアプリ内から、閲覧・ダウンロードできます。
オーディオブックをライブラリーから削除する
聴き終わった本を削除するときは、アプリの「ライブラリー」から以下のようにタイトルを削除できます。
もしくはAudible公式サイトにサインインして、ページ上部「ライブラリー」»「追加済みタイトル」からコンテンツを削除しましょう。(次の画像を参照)
ポッドキャストを楽しむ
オーディブルでは限定ポッドキャストも聴き放題です。『マシュー南の部屋の中のマシュー』や『佐藤と若林の3600』が聴けるのもオーディブルだけ!
“聴き放題対象外”の本を聞くには?
気になる本があったけど“聴き放題対象外”だった!
オーディブルはすべての本が聴き放題というわけではありません。聴き放題対象外の本は、30%オフで購入できます。
次のような表記のある本は、聴き放題対象外です。
“聴き放題対象外”の本は、iPhoneユーザーかAndroidユーザーかで、次のように買い方が変わります。
webページ(amazonページ/Audible公式サイト)での本の買い方
iPhoneユーザー、AndroidユーザーどちらでもAudibleストア(Amazonホームページ内)あるいはAudible公式サイトから購入できます。
Audibleストアでは、形式が「Audible版」になっているのを確認し「単品購入する」から買います。
Audible公式サイトでも、会員価格でオーディオブックを購入できます。
iOS(iPhone/iPadなど)での本の買い方
Androidでの本の買い方
Android版だと、アプリ内からでも本は購入できます。
Androidアプリ内の「コンテンツ」から本を探して会員価格で買いましょう。
“聴き放題”スタートでおトクになった一方、“聴き放題対象外”の本には手が出しづらくなりました。定期的なセールや、実質の値引きになるシステムが出てきそうな予感もします。個人的にはしばらく静観の予定。
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オーディブルを解約するには?
Audible(オーディブル)は解約もオンライン上で簡単にできます。
無料体験の場合は、期間内(30日無料体験の場合は30日以内)に解約したら料金は一切かかりません。月額料金は登録後31日目に発生しますので、前日までには解約するようにしておきましょう。
無料期間の終了日は、Audible公式サイトへアクセスし、右上[〇〇さん、こんにちは!]→[アカウントサービス]のアカウント情報から確認できます。
そうそう…「退会手続きへ」を選択していくと、月額750円で3ヶ月間できる「3ヶ月割引プラン」をおすすめされることがありますよ。
オーディブルのメリット・デメリット
オーディブルのメリット
時間を徹底的に効率化できる
「時間の有効活用」「効率化」「時短」などのキーワードにビビッとくるには、オーディブルはまさに最適です。
本は読むのに1冊あたり少なくとも2〜3時間は取られます。オーディブルはその時間をすべて短縮できます。
「読書のためにわざわざ時間を取る」という時間のやりくりを考えずとも、今の生活に「読書」という価値を上乗せできるのです。
Audible(オーディブル)を聴く場面は、生活のなかにきっと見つかるはず。
目をつぶっていても、身体を動かしていても「ながら」で読書できる。
これは実際に体験すると、かなり効率的に感じていただけると思います。
読書量が圧倒的に増える&難しい本もスルスル読めてしまう
筆者はオーディブルを生活に取り入れるように、読書量が圧倒的に増えました。
小説はだいたい3倍速で聴いていますが、平日フルタイムで働きながらでも400ページくらいの文庫本だと1日ちょっとで聴いてしまいます。
また、強制的にどんどん読み進めてくれるので、紙だと挫折する本でもスルスル読めてしまうのもすごいです。
・『一九八四年』
・『三体』シリーズ
はオーディブルがないと読了は不可能だったと思います!
ともに“聴き放題”にありますので、ぜひチャレンジしてみてください。
プロの朗読に感動する
Audible(オーディブル)では俳優や声優などプロによる、心のこもった朗読に感動します。
これまで聴いたなかで、とくに朗読がすごかったのが『国宝』という作品。歌舞伎が舞台の小説ですが、歌舞伎役者の尾上菊之助さんがナレーター。
実際に、目の前で歌舞伎が演じられているような臨場感を味わうことができ、その世界に引き込まれます。
▼聴き放題 対象
名作『陸王』はオーディブル再生時間16時間超え、聞き応え抜群の大作。テレビ東京『カンブリア宮殿』のナレーターもされている、高川裕也さんの朗読がうますぎて…。単なる“朗読”を超えて、もはやラジオドラマです。
▼聴き放題 対象
“作品のよさ×朗読のよさ”の相乗効果を、みなさんもに一度味わってみてください。
単なる「耳読書」以上の、新しい読書体験、表現の形があると実感できるはずです。
朗読にはリラックス効果があると感じています。
寝つきが悪い日でも、オーディブルを聴いているとスッと眠れることが多いです。
オーディオブックを家族とシェアできる
Audible(オーディブル)は1つの契約で複数端末で利用してOKです。
2人が別々の端末で、同時に本を聴くことはもちろんできます。
ただしどんな本を読んでいるのかはシェアされてしまうのと、同じ本を同時に聴くと再生箇所が同期されてしまうことには注意しましょう。(別の本を聴くようにすれば、問題ありません)
オーディブルのデメリット
図がある本が読みづらい
一番感じるデメリットは「図がある本が読みづらい」こと。本を聴いていると「図1を参照」みたいに読まれることが結構あるのですが、
となって、結局そのままになってしまうことがほとんど。
それでも問題なく読める場合が多いのですが、やっぱり「図を参照」と言われたら図を見たいと思ってしまうのが正直なところです…
オーディブルで図のことを気にせずに安心して聴けるのが小説です。
耳で読書するのが初めての人は、まずは小説から初めてみられるのはいかがでしょうか?
アウトプットに使いにくい
Audible(オーディブル)のもう1つのデメリットは「アウトプットするのに使いにくい」こと。
本をただ読み進めるだけなら、オーディブルでも全然OK!しかしブログ記事で本を紹介したり、何かにまとめたいというとき、
- 漢字や句読点がわからない
- ページ数がないので引用できない
- 大事な箇所にメモを入れたり線を引いたりできない
などの弱点から、アウトプットには使いづらいな…と感じます。
星野リゾートの星野社長もオーディオブック愛用者とのことですが「本当に必要な本は紙で買い直し、メモを書き込む」とおっしゃっていました。
“聴く読書”でざっくり内容把握&本を厳選→アウトプットしたければ紙の書籍で、というのはいろんな場面で使えそうな技ですね。
▼オーディブルのデメリットをさらに知りたい人はこちらから
まとめ
この記事ではAmazonのオーディオブック、Audible(オーディブル)の使い方を解説してきました。
オーディブルが少しでも気になったら、まずはとにかく無料体験をしてみられてください。「自分には合わないなぁ…」と思ったら、無料期間内に解約すれば損はありません。
ハマる人はとことんハマると思いますし、「いや自分はどうだろう…」と思った人も、意外な発見が待っているかもしれません。
みなさんもAudible(オーディブル)をぜひ実際に体験してみて、自分なりの使い方を発見していかれてくださいね!
【期間限定 12/6まで】オーディブル3ヶ月99円キャンペーン開催中。今日が人生で一番若い日。オーディブルで、あなたの日常に刺激とインスピレーションを。
▼【すべて読了済】Audibleのオススメ本をまとめました。
え!手が離せないから耳で聴いているのに、図なんて参照できないよ!