【更新中】アドラーカウンセリングの全体像

アドラー心理学

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

アドラーカウンセラーの修行をスタートして1年が経とうとしている。
学びを深める中で、あまりに情報量が多くとっ散らかっている印象があったので、

Ⅰ マインド・思想・理論
Ⅱ フロー
Ⅲ 引き出し・具体的な質問


の3項目から全体像のマッピングを試みた。

整理する上で『アドラー心理学教科書 ー現代アドラー心理学の理論と技法ー』(野田俊作 監修)を参照しているが、一部オリジナリティを含むのと、あくまで個人的な整理であることを理解していただいた上で、誰かのお役に立てれば幸いである。


Ⅰ マインド・思想・理論
※あくまで切り口の話なので、項目が違っても重複する部分はある。

自己決定性認知論目的論
全体論対人関係論/ライフタスク共同体感覚
勇気づけ劣等感・劣等コンプレックスライフスタイル
相互尊敬・相互信頼目標の一致協働
使用の心理学(建設的・非建設的)楽観主義課題の分離
教育モデル傾聴、あいづち共感
ニーズなきところにサプライなしストーリーとナラティブ究極目標
解釈はネガティブに、伝え方はポジティブにカウンセラーのプライベートロジックの押し付けに注意解釈投与
カウンセラーの認知的発達(成人発達理論の援用)ブーバー思想の援用(我と汝、対話)生成、変化の人間観
カウンセリングフローⅢ 引き出し・具体的な質問
① 導入
② 情報収集
A. 現在の問題
・主訴とニーズ(カウンセリングの目的を明確化)
・具体的エピソード(状況、相手役、目的、感情)
B. ライフスタイル
・観察から(思考様式、使っている言葉など)
・家族布置
早期回想
・特殊診断質問

C. 感覚タイプ
③ 課題の構造化、取り組むべきライフタスクの局所化
④ 目標設定
⑤ アクションプラン策定
⑥ クロージング